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2002

触覚に対応した木材加工面の表面性状評価

粗さ曲線を求める際のカットオフ値と粗滑感との関係

Assessment of Wood Surface Roughness:
A comparison between tactile roughness and three-dimensional parameters

- Relationship between cut-off wavelength and tactile roughness -

木材加工面の品質は各加工工程において視覚や触覚で主観的に評価される。本研究では木材加工面の客観的評価法の確立を目指し、 触覚による粗滑感と三次元的に評価した表面性状パラメータとの対応づけを試みた。表面性状パラメータを求めるために使用した粗さ曲線は、ロバストガウシアンフィルタを用いて種々のカットオフ値によって求めた。また、その際のカットオフ値と粗滑感との関係を検討した。その結果、カットオフ値 2.5〜16.0mmで得られた粗さ曲線の切断レベル10µm程度の凹凸に関するパラメータと粗滑感とが最もよく対応した。

parameters used in this study
tactile roughness and parameter 1

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