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1994

木材加工室における浮遊粉塵濃度の予測

Simulation of Density Distribution of Fine Dust in Woodworking Chamber

 木材加工時に発生する粉塵のうち、微小なものは長時間空気中を浮遊し、呼吸器系に吸入されやすい。浮遊粉塵の粒度分布を解析し、加工室内での粉塵濃度が時間や場所によってどのように変化するかを数値計算によって予測する方法を考案した。また粉塵粒子が複雑な形状を示し、これが浮遊挙動に影響していることがわかった。

木材研削時の浮遊粉塵濃度の測定
を行うとともに,沈降する粉塵粒子を
スライドグラス上に集めた.
実験装置概略
粉じん粒子の2値化画像 形状パラメータ
時間−浮遊粉じん濃度 粒度分布の時間変化

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