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1992

木材切削における工具−切屑−母材系の温度

Temperature of Tool-Chip-Work System in Wood Cutting

木材を切削中の工具の刃先は1000°Cの温度まで上昇することがあるといわれている。この研究では、工具温度に関する基礎研究として、低速で木材を切削したときの刃先近くの温度をサーモグラフィ装置で測定し、温度の時間変化、定常状態の温度分布などを、切削条件で決まる切屑の形との関係で明らかにした。

切削の進行にともなう温度分布の変化 切削工具と被削材
刃先近くの温度分布

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